MON-MANDALA
日本古来から家の印として受け継がれている「家紋」を生み出す職人「紋章上繪師」である波戸場承龍氏のフランス語版作品集「MON-MANDALA」の制作をご依頼いただきました。 波戸場承龍氏に取材するところから始まり、日本語のライティング、翻訳から装丁、デザインまですべて一貫してexprimeが徹底的にこだわり抜いた逸品です。 表紙は極限までマットにこだわった高級紙キュリアススキンのブラックに白金のような箔押しでMON-MANDALAの繊細な線を再現しています。 本文と作品ページは作品が完全に開いて平面として見られるようにコデックス装という特殊な綴じ方をしています。 波戸場承龍氏の家紋と作品にかける情熱にふさわしいこだわり抜いた仕事をさせていただきました。